医療的ケア

脈拍についてセルフチェック!「不整」には要注意

【橈骨動脈の触知】

おはようございます!
あべまつ&まぁです。

今日は脈拍についてお伝えします。
脈拍とは簡単にいうと心臓の鼓動を触知することを
いいます。
よく測定されるのは、
親指側の手首にある橈骨動脈です。(第2指~4指)
最近は血圧計やパルスオキシメーターにも
脈拍の値が出るため測定する機会が
減ったかもしれません。

前回、「血圧計」についての記事内で
ご紹介した血圧計には
「不整」と表示されることがあります。
心臓が規則正しく動いていない可能性があります。
購入される方は下記の案内よりご参考ください。

脈拍不整の目安とは

正常の脈拍回数は1分間に60回~80回/分です。
一般的な脈拍の異常についていくつか書きます。

   【正常心電図の波形】
  • 不整脈。
    心臓の鼓動が規則正しく動いていないためで
    原因は心臓の病気の可能性が高くなります。
    症状は胸がドキドキする(動悸)などが多いようです。
    心臓の病気以外でも、
    加齢やストレス、睡眠不足、疲労によっておこる場合があります。                      
  • 心臓の鼓動が早くなると頻脈と言われ
    100回以上が目安になります。
    自覚症状としては
    動悸や息切れ、胸痛、めまい、たちくらみなど
    たくさんの症状があります。
    検査を行いなぜ頻脈になっているのか調べることが大切です。
    その他の症状は
    疲労やストレス、飲酒、喫煙、睡眠不足などでも行ることがあります。
  • 脈が遅くなると徐脈と言われ
    50~60回以下と言われています。
    心臓は電気信号で動いているので、
    40回以下になるとペースメーカと言われる器械を
    胸の皮下に埋め込みます。
    心臓の動きを継続的に計測し、
    遅い脈拍を感知したら電気刺激を送って
    正常な脈拍になるようにします。
    徐脈の自覚症状として、
    息切れ、だるさ、足のむくみ、めまい、失神などがあります。

私が血圧を測定すると、
時々不整と表示されます。
私の場合、すぐに橈骨動脈で触知を
確かめますが不整脈はありません。

不整脈に期外収縮といわれるものがあり
一瞬だけ脈拍がとぶことがあります。
ほとんどの期外収縮は治療を必要としませんが、
私の不整が本当に期外収縮なのかは
検査をしないと分かりません。

自宅の近くに循環器クリニックが開業されたので、
インフルエンザのワクチンを兼ねて受診しました。

    【心臓のエコー検査】

医師に伝えると、脈と飛んでますか?と。
飛んでないことを伝えると
「心電図と心臓のエコー検査」をしてくれました。
結果は異状なし。
心配のない期外収縮だと思われると診断され一安心。
とても力圧よくしっかりと心臓は動いてくれているそうです(笑)

みなさんも少しでもきになることがあったらぜひ  
診察を受けてください。
おススメは循環器内科です。


<体験談>

あなたは大丈夫?高血圧のセルフチェック

<パルスオキシメーターについて>

簡単にセルフチェックができる!コロナの重症度や呼吸の正常状態

<血圧計と測り方>

意外と知られていない?正しい血圧の測定方法

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