こんにちは。
あべまつ&まぁです。
今回は「認定特定行為業務従事者」の第1号・第2号研修修了者について書いていきます。
以下1号・2号へ省略。
喀痰吸引等研修50時間の講義と手技を学び、実地研修を修了後「認定特定行為業務従事者」の資格を
取得することができます。
第1号研修と第2号研修は講義や手技の内容は一緒です。
口腔内吸引・鼻腔内吸引・気管カニューレ内部吸引・胃ろうまたは腸ろう・
経鼻経管栄養の5項目について仮免許のように学びます。
ここまでは国が行っている実務者研修と同じですが、
喀痰吸引等研修は実地研修まで行います。
実地研修とは自分の施設または病院で利用者さんや患者さんに手技の研修を
させていただだくことを言います。
5項すべて実地研修を受けると1号研修、必要な行為だけ、例えば口腔内吸引と胃ろうの2種類を受けると
2号研修となります。
評価内容は厳しいものになりますので、そこは次回に書いていきます。
介護経験年数は問いません。介護職員になったばかりの方でも、受けることができます。
1・2号研修は施設などで手技を行うもので、施設単位の研修となることが多く
個人で受講することはできません。
不特定多数、施設に入所している利用者さんで、医師の指示書がある場合に手技を行います
個別性がある利用者さんに手技を施行するため、50時間の講義が必要になります。