医療的ケア

#2 介護士が吸引を行うようになったのはいつから?「喀痰吸引等研修」

こんにちは。

あべまつ&まぁです。

今日はあべまつが講師をしている「喀痰吸引等研修」が

いつから始まったのか?書いていきます。

2012年(平成24年)4月1日 

「社会福祉士及び介護福祉士法」の一部改正により、

介護福祉士及び一定の研修を受けた介護職員等においては、医療や看護との連携をによる安全確保が図られていること等、一定の条件の下で「たんの吸引等」の行為を実施できることになりました。

2002年に「ALS等吸引を必要とする患者に医師の指導を受けたヘルパー等介護者が日常生活の場で吸引をすることを認めてください」と要望書を国に提出し、国はこの検討していくこととなりました。

※ALS 「筋萎縮性側索硬化症」全身の筋肉が萎縮して、自分で歩くことや食べること、痰を出すことなどが出来なくなっていく難病です。

家族の負担の軽減、継続的な医療の提供のために介護士さんに吸引等の手技を行っていただくことになりました。

喀痰吸引等研修(50時間の研修と人形を使用して実技の練習)と実地研修(自分の施設または病院で研修)がはじまりました。

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