こんにちは。あべまつ&まぁです。
3月16日の深夜に宮城・福島県周辺を震源とした大地震があったことを、17日の早朝に知りました。怖かったこととを思います。交通網が動いていないとニュースで知りました。
地震にあわれた方々がご無事でいらっしゃることをお祈りしております。
私たち姉妹も、大阪で27年前(1995年)に阪神淡路大震災を経験しているので、今でも体が震えるほどの怖さを覚えています。当時私は現役の看護師で当直勤務をしていました。
朝5時46分52秒に下からごぉ~という音とともに病院全体が揺れて、病室に大きな酸素ボンベから酸素療法を受けている患者さんのボンベを支えていました。怖さよりも患者さんを守らなければという気持ちでいっぱいでした。そのあとは神戸が火災に包まれていたテレビを見ながら、朝帰って夜にまた当直に入らなければいけなかったのですが、ほとんど眠れず2日目の当直に入りました。患者さんを不安にさせてはいけないと「病院はどこよりも頑丈に作ってあるから大丈夫です!」と説明を繰り返し、本当は誰よりも怖かったですが。看護師の使命感みたいなものが私を突き動かしていました。
姉のまぁさんも自宅で一人、当直勤務に入るため朝はゆっくり眠れるのに虫の知らせのように着替えて起きていたらしいです。隣の部屋にあった大きな本棚が倒れて怖かったそうです。
姉妹そろって当日は別々の病院で看護業務をしていました。体験したことを昨日のように忘れず防災意識を持つこと、頭ではわかっているのですが仕事などに追われると意識が薄れていきます。
今回の地震で私たちももう一度防災グッズの点検などしっかりと行いたいと思います。