医療的ケア

吸引チューブや手袋の清潔・不潔の考え方

     (清潔区域)

おはようございます!あべまつ&まぁです。
今回は医療の清潔・不潔について書いていきます。
清潔範囲の設定は、まっすぐ前を向いて手を下から上へあげていき、見えている部分を清潔範囲としています。見えていない部分が不潔区域です。吸引チューブの先端が見えていない状態で、接続すると先端がどこかにあたっているかもしれません。
吸引チューブを接続する時は、目線の高さで装着していただくと先端の清潔は保たれやすくなります。

手袋の装着するときも胸のあたりで、肘を曲げないで手のひらを裏表にして装着していただいています。
医師が手術の時に手袋をした手を胸のあたりに持っていくことを真似て、

「みなさんが大好きなドクターをイメージしてください。
ドクターXですか?山ピーですか?」と介護士さんとは一緒に手袋の装着の練習をしています。
このように自分の眼で見えている部分を清潔としますと説明すると、経管栄養でも同じくしっかり先端に意識を集中していただけます。
次回は吸引チューブの持ち方、吸引の仕方を書きます。
皆様から「勉強になるから」とブログへの登録を多数
いただきありがとうございます。
お声がけをいただいている皆様にも感謝いたします。
これからもよろしくお願いします。

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