みなさん、こんにちは。
最近、講師業とデイサービス、そして初めての“施設内訪問看護師”としてのお仕事でバタバタしていました。ようやく、少し落ち着いてきたところです。
実はこの「施設内訪問看護」、私にとっては初めての経験。病院での勤務とは勝手が違って、今も戸惑うことも多いです。
たとえば、物品の使い方一つとっても、限られた中で工夫することの大切さを実感しました。病院では当たり前のようにあったものが、ここでは“貴重な道具”。だからこそ、一つひとつの物を大事に使う気持ちが育まれます。
そして、訪問看護の時間はわずか30分。
その中で、利用者さんのお話にしっかり耳を傾けたり、一緒に軽い運動をしたり、乾燥しがちな足や体に保湿クリームを丁寧に塗ったり…。
どれも大切なひとときです。
「この30分で、何ができるか?」
そう考えるよりも、「この30分をどう一緒に過ごすか?」に意識が変わってきました。
“経験は宝”
この言葉を、最近とても深く感じています。
新しい現場での学びや気づき、出会いはどれも私の宝物。
これからも、訪問看護という新たな分野で、ひとつずつ学んでいこうと思います。
みなさんの中にも、環境が変わって戸惑っている方がいたら、
「新しい経験が、きっと未来の力になるよ」って伝えたいです。