まとめ(介護福祉士の研修)

③経管栄養の手順を忘れない!観察項目・声掛け

手技、観察項目、声掛けなどお伝えします。(一例です)


番号手順書手技・声かけ
指示書「指示書確認しました」1時間で注入の指示あり                       
手洗い「手洗いしました」
準備「物品揃っています」
栄養剤確      認                「栄養剤は指示書とあっています。
温度・賞味期限確認しました」
注入準備ローラークレンメを閉じ栄養剤をイルリガートルへ入れる。
滴下筒に半分貯めて栄養点滴チューブの空気抜きを行う。
運ぶ利用者のもとへ運ぶ
本人確認、
説明
「○○さんですね(フルネーム)お食事しても良いですか?」
本人のものであるか、
体位、環境      
①カーテンを閉める②逆流防止の為に膝を立てて30℃~60℃に
 体位を整える③イルリガートルの名前確認
④液面から胃までの高さは50cmぐらい
チューブに不都合がないか確認し、接続する        ①チューブのねじれや屈曲がないことを確認する。
②接続する
10    開始、観察①ローラークレンメを開けて1秒1滴注入する
②顔を見て「吐き気ないですか?むせこみはないですか?呼吸は苦しくないですか?」など状態の観察
11(30分間隔をあけて訪室)観察       ★30分後訪室 「むせこみはないですか?」
12体位体位を整えます。(背抜きでも可)
13滴下イルリガートル内の残量確認、1秒1滴確認
14もれ「お腹を見せてください」接続部から漏れなし
15観察「お腹張っていませんか?吐き気ないですか・
呼吸は苦しくないですか?」終わる頃にまた来ます。
16白湯を注入、 観察★30分後(11・12手順追加可)
「終わりましたね。お白湯を入れていきます。むせこみはないですか?」
17接続を外し、 半坐位の
状態を説明
接続を外し「お腹を見せてください。お腹張っていませんか?吐き気ないですか?呼吸は苦しくないですか?今お食事が終わったばかりなので逆流防止のために30分ほどこのまま座った状態でいてください。また来ます。」(30℃~60℃の間で少し上体を下げるなどは可)
18観察、報告「報告します。○○フルネームさんの経管栄養が終了しました。腹部膨満もなく嘔気もなく呼吸状態もお変わりありません。このままお変わりなければ30分後に体位変換を行います。」
19体位変換異常がなければ30分後に体位変換を施行
20ヒヤリハット・アクシデントヒヤリハット・アクシデントがあった場合に報告
(18番の看護師に報告の所へいれても可)
21後片付け後片付けをしました。
22記録記録しました


経管栄養手順シリーズ

①経管栄養の手順を忘れない!シンプルな覚え方
②経管栄養の手順を忘れない!超シンプルな覚え方

喀痰等吸引手順シリーズ

①吸引の手順を忘れない!シンプルな覚え方
②吸引の手順を忘れない!超シンプルな覚え方
③吸引の手順を忘れない! 観察項目・声掛け

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